沼田晶弘ぬまたあきひろ
1975年東京生まれ。国立大学法人 東京学芸大学附属世田谷小学校教諭、学校図書生活科教科書著者。東京学芸大学教育学部卒業後、インディアナ州立ボールステイト大学大学院で学び、アメリカ・インディアナ州マンシー市名誉市民賞を受賞。スポーツ経営学の修士を修了後、同大学職員などを経て、2006年から東京学芸大学附属世田谷小学校へ。児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が読売新聞「教育ルネッサンス」に取り上げられて話題に。教育関係のイベント企画を多数実施するほか、企業向けに「信頼関係構築プログラム」などの講演も精力的に行っている。
お仕事のご依頼等 お問合せはこちら- 略 歴
- 1999年 東京学芸大学教育学部卒業
米インディアナ州立 ボールステイト大学大学院 修士課程体育学研究科スポーツ経営学専攻入学2002年 米インディアナ州立 ボールステイト大学大学院 修士課程体育学研究科スポーツ経営学専攻修了2005年 英数理教室 常勤講師・副塾長2007年 東京学芸大学(附属世田谷小学校)教諭、現在に至る。 - 受賞歴
- 2001年 マンシー市名誉市民賞 (アメリカ・インディアナ州)
- メディア
出演実績 - <テレビ>日本テレビ「news zero」フジテレビ「ノンストップ」テレビ静岡「テレビ寺子屋」(フジテレビ系で全国で放送)<新聞>読売新聞 「教育ルネッサンス」日経新聞コラム(不定期掲載)<雑誌>ダイヤモンド社「時代遅れの2からカレー」朝日新聞出版「AERA with Kids(アエラウィズキッズ) 2020年春号」世田谷区広報「写真ニュース」掲載<Web>小学館『沼田晶弘の「教えて、ぬまっち!」HRナビ byリクルート「この小学校先生がすごい! 子どもたちのやる気を引き出す数々の仕掛けとは」読売教育ネットワーク「ぬまっちの『世界一のクラスですから』」連載ダイヤモンド・オンライン「「良い成功体験は何にでも勝っちゃうから」 話題の”MC型教師”が明かす、社会を生き抜く力の育て方」AERA.dot『ぬまっち先生の「勝手に観光大使」を特別公開』Fobes JAPAN『リモート時代の教育は「ぬまっち」に聞け。生徒が全集中する授業のつくり方』プレジデントファミリー『親に向かって「お前」「ババァ」「うざい」…反抗期の子供が憑きものが落ちたように素直になる魔法の言葉5』東洋経済ONLINE『反抗期の子を失望させる「早くしなさい!」の不毛 親が対話して「自分事化」できれば子どもは動く』『ゲーム中毒の子に苦悩する親に知ってほしい心得 大事なのは付き合い方、プラスの影響もある』
- 著書
- 『「変」なクラスが世界を変える! - ぬまっち先生と6年1組の挑戦』(中央公論新社)『one and only 自分史上最高になる』(東洋館出版社)『家でできる「自信が持てる子」の育て方』(あさ出版)『もう「反抗期」で悩まない! 親も子どももラクになる“ぬまっち流”思考法』(集英社)『「やる気」を引き出す黄金ルール 動く人を育てる35の戦略』(幻冬舎)『ぬまっちのクラスが「世界一」の理由』(中央公論新社)『満点ゲットシリーズ せいかつプラスちびまる子ちゃんの仕事の見つけかた』(集英社)
- 講演実績
- アカデミーヒルズ「クリエイティブシャワー」講演
ビズリーチアカデミー講演「チームのやる気を自然と引き出す」方法
世田谷区教員現職研修 特別活動「信頼関係構築プログラム」
世田谷区生活科・総合的な学習研究会「信頼関係構築プログラム」
教育同人社 社員研修「信頼関係構築プログラム」
味の素株式会社 新規プロジェクトチーム研修
株式会社サニーサイドアップ 管理職研修、全社員研修
東京学芸大学 キャリア支援講演
読売新聞東京本社 新人研修 ※その他、教諭として研究発表も多数※その他の実績
リアル熟議東京(コーディネイター兼司会)
教育同人社 教材開発協力
ダイヤモンド社 総合学習教材開発協力
沖縄離島体験交流促進事業(離島版) 企画・講演
後輩、部下、子どもすべてに通じる、カリスマ小学校教諭の行動力を最大にするコーチングテクニック。後輩、部下、こどもたち、誰もが動き出す仕掛けは存在します! 「やる気」を最大に引き出すキッカケの作り方と、指示の出し方など。相手の意見に口を挟まず、見守ることに徹するのが成果を倍増させるコツ。この基本を学べば、常に結果に向かって動く人を育てられます。
あなたの常識で他人は動かない! !謝れる上司が信頼を得る/「いい質問だね! 」はNGワード/プロセスは好きな方法でOK/失敗したら、まず褒める/相手のやる気スイッチをまず切る/褒めるときには比較は厳禁 などなど珠玉のメソッドが盛りだくさんの大人気講演。
部下のやる気を出すスイッチは、業界・職種問わず、上司が部下のマネジメントに対して頭を悩ませているもの。「チームに一体感が生まれない」「部下のモチベーションが上がらない」「今どきの若手社員は何を考えているのか分からない」企業の組織マネジメントでも、【課題】→【報酬】→【制限】→【自然と生まれるプライド】のサイクルが回り出すと、チームは成果も上がるし良い雰囲気になる。
動かない部下には、成功体験を作ってあげること。それができれば、その後、生徒は自主的に動いてくれるようになる。無気力な若手社員のマネジメントは、上司が「自分の考えが全て正しい」という考えを一度捨てる必要がある。欠点指摘の仕方も、強く言うと「聞きたくない」という思いが先行してしまうので、自分で気付くことができるような伝え方を。自ら気付くのをアシストしてあげるられるように。人間が信頼関係を構築する為には何が大切なのか?その過程を体感し理想的なチームをつくりあげる講習です。課題を解決するうちに、コミュニケーション能力が高まり、信頼関係を構築することができます。
自分の思い通りにチームを動かそうと頑張るほど空回りして、1+1が2の成果につながらないことがあります。しかし、チーム一人一人がゴールに向かって自発的に動くことができれば、1+1の成果が5にも10にも広がる可能性があります。チームの成果をさらにアップさせたいと考えているリーダーの方は必見です。
教諭を務めるクラスで取り入れた「内閣制度」は。生徒達が選んだ「内閣」が学級をリードし、授業の運営にも関わります。総理は班内で交代で務めていき、文部科学、環境、厚生労働の各大臣の下に各省を置くといった、大人さながらの組織で運営していきます。この制度はメディアでも多数取り上げられ話題になりました。「文科省」に属す生徒達はテストの予想問題をも作る。「政権交代」もあるので成果には非常にこだわります。この過程で、生徒たちは驚くほど自主性が高まり、「自分たちならできる!」という自信に繋がっっている。生徒達の自主性を高め、可能性を伸ばす教育について講演しています。独創的な授業の方法が話題となり、メディアや講演でひっぱりだこのカリスマ小学校教諭。「まるでバラエティ番組の司会者のようだ」と評される沼田先生の授業では、どんな科目でも生徒たちが「夢中」になります。それは、沼田先生の授業がただ「楽しい」だけではなく、「誰もが自発的にやる気が出る」仕組みが組み込まれているためです。